性格が悪い

何かを書いたような気になっているが何も書いていないブログ

アプリでは はかれない 美しさ

 

notesleftbehind.hatenadiary.com

notesleftbehind.hatenadiary.com

前の記事で「金を払って自分の世間的価値の低さを思い知る」と書いたものの、これは厳密には間違っている。正確には「自分の」の前に(マッチングアプリでの)が入る。

マッチングアプリで見る他者のプロフィールはあくまで数字や静止画でしかない。その人がどんなふうに立って歩き、どんなふうに話すか、どんな声をしているかといった要素はほぼわからない。

人が人に好意を持つ場合、必ずしも好印象から始まるとは限らないし、端から「素敵やん」と思うとも限らない。むしろ第一印象では「感じ悪い」と思っていた相手があとで気になったりしてしまうこともある。

「なんとなくこの人、いいな」から始まって「年収はあまり多くないみたいだけどこの人なら許せる」とか「ちょっと年上すぎるけど問題なし」とか「ちょっと髪が薄いけど彼ならかわいいと思える」とか「ちょっと化粧が濃いけどまあいいや」とか、要するにマッチングアプリのプロフィールからははかれないような、言語化が難しい魅力によって人が人を好きになることだってあるはずで、それは理想とするにはあまりに稚拙というかティーンの恋愛みたいだって鼻で笑われるかもしれないけど、けど人が人を好きになるっていうのはそういうことなんじゃないかって、長ったらしい一文でまとめてしまったりする。

とはいえ、自分がこの「なんとなくいいわと思える人」かというと全然そんなことはなく、僕はリアルであろうがアプリであろうが特に誰からも相手にはされないと思う。アプリでのスペックも低ければ、実際に会ったときの雰囲気もあまり良くないだろう。

まあ僕の問題は置いておくとして、マッチングアプリで本気で傷付いたりしている人には、やっぱり「こんなもので自分の価値なんかはかれないしいちいち落ち込まないほうがいいですよ」と言いたい。

普通に生きてればそのうち絶対いい出会いが…なんてことは言えないし(昔は実際そうだったかもしれないけど)、たぶんこの先、一生未婚で孤独死する人はもっともっと増えていく。コロナ禍のせいでますます”出会い”は減っているし。でも結婚して子供こさえたって孤独死しないとは限らない。

人間という生き物は誰かと一緒に暮らすのが当たり前という前提で長い間やってきたからなかなか難しいけど、これからは「どうやって一人で生きていくか」ということが大事だ。他人に好いてもらおうとしたり、他人を好こうとして手に入れたかりそめの幸せにはそのうち”復讐”されると思う。

でもさっき近所の商店街を歩いてたら後ろ姿が素敵な女性がいて「結婚したい」と思った。やっぱ一人はクソだな。