性格が悪い

何かを書いたような気になっているが何も書いていないブログ

自分のことを好きになる人を好きになる才能、自分が好きな人を自分に振り向かせる才能

けっこう前に始めたこのブログでは映画の感想を中心に書いてきていたのだけど、世の中のブログの大部分がそうであるように(知らんけど)、いつの間にか放置してしまっている。

たまに思い出したように書いたりして「よし、これからまたコンスタントに書くぞ」と決意を新たにするかというとそういうわけでもなく、ていうか映画の感想とかもっとうまく書ける人とかほかにいくらでもいるし、あとで読み返すと自分の文章力とか解釈力の無さに引くし。

映画の感想って作品によって書ける文量がまちまちになる。面白い映画だから文量が多くなるかと必ずしもそうではないし、逆にびっくりするほどつまらない映画のことはたくさん書けたりする。

というわけでもうこのブログはおしまいにしよう…とも思わなかったりする。どうしてかというと、「100人読みにきた」みたいな通知がいまだに来るわけで、それはやっぱり、どうしようもない駄文とはいえコツコツと書いたものはそれなりに検索に引っかかったりするのよね、ということだ。

だから新しい何か、映画の感想とかじゃない何かを書こうと思うのだけど、何を書いたらいいのだろうと、夜中の3時半に考えている。

とりあえず現在の僕は42歳男性、異性愛者で独身で婚歴なし、文章を書く仕事をしている。家は神奈川県の東の方にあって、実家は兵庫県。父親は2年前に死んで、母親と弟が実家にいる。趣味は映画とかドラマを観ること、写真(全然読まれない写真ブログを持っているが本当に読まれない。というか見られないが正しいか)、たまに音楽鑑賞(最近はDeafheavenばかり聴いている)、あと読書(最近読んだのは『第三帝国の興亡』)、野球観戦(阪神タイガースのファンである)。体を動かすことは嫌いじゃないので一時期草野球をやっていたが、運動神経(って今も言うんだろうか)ははっきりいって悪い。

などと書いているとマッチングアプリにおけるあまりよろしくない自己紹介のようだが、まあそんな感じ。マッチングアプリは昨年3種類ぐらい試した。だからマッチングアプリの話を書こうか、今日は。前にも書いた気がするけど。

とりあえず、わりとちゃんと取り組んでみた(バカみたいな言い方だ)マッチングアプリはPairs、Omiai、withである。ググりもしないで適当なことを書くが、自分としてはこの3つがマッチングアプリ三羽烏だと思う。

このブログを読んだことのある人ならわかると思うが、もちろんこの記事はこれらマッチングアプリ三羽烏それぞれの攻略法などを解説するわけではない。だからそういう内容の文章を期待してこのブログに来てしまった人は、もっとちゃんとマッチングアプリを紹介している別のブログに言ってしっかりカモになってほしい。

ただそれでも、やってみてなんとなく感じた印象を一言でいうなら、こんな感じになる。

Pairs=20〜30代が多いので自分のようなおっさんには向かない

Omiai=どんなだったか忘れた。Pairsよりは年齢層が近いかも

with=年齢層的にもルックス的にも趣味が合いそうな人のいる率的にも一番自分に向いていたのでけっこうちゃんとやった

しかし、なんとなく知ってはいたもののマッチングアプリの世界は想像以上に厳しかった。なんせマッチングしないのである。飛べない豚はただの豚だし、マッチングしないアプリはただのアプリだ。

withはほか2つと比べて「いいな」と思える女性をけっこう見つけたので、アプローチしたのだが、これがもうびっくりするほどマッチングしない。マッチングして挨拶したのに全然返事が帰ってこないこともある。おそらく「うっかりマッチング」してしまったのだ」。なんだか道徳的にまずいことを言っているような気になるフレーズだが。

もちろん、1人の女性に対して数百人ぐらいの男がアプローチを仕掛けているからである。だから、よっぽど顔がいいとか、年収が高いとか、プロフィールの書き方がうまい(つまりある意味でのコミュニケーション強者である)とかでないと、ほぼ相手にされない。僕は就職活動をしなくてずっとフリーターをやってて30代後半でやっと正社員になったのだけど、大学に行っていた同級生たちが「また落ちた…」と就職活動に絶望していたことを思い出した。そう、マッチングアプリというのは男たちにとって良い会社を探す就職活動(基本氷河期)のようなものなのである。ほとんどは書類選考で落ちる。

それでもまあ、1人の女性とやり取りをするようにはなった。就職活動でいえば面接のようなものだ。しかし話が盛り上がらない。相手が犬を飼っているので「僕も実家で犬を飼っていたんですよ」などと返してみるが、見事に話が盛り上がらない。当たり障りのない会話が次第にまばらになり、やがてこちらが何か聞いてもまったく返事は返ってこず、相手のプロフィールを改めて見ると「なんだか疲れてしまったので少し休みます」みたいなことが書いてあったりするわけである。つまり、会社(彼女たち)にとって有望な人材は見つかりませんでした、見つかりませんでした、見つかりませんでした、ということ。

でもこっちも「絶対にこの人に会いたい!」とも思ってなかったりするから、それほどショックを受けるわけでもない(マッチングアプリでいちいちショック受けまくってる人はそれはそれできつい)。相手はよく見りゃ微妙な写真をプロフィールに使ってるし、あるとき新しく貼られた写真が「あれ?別人の方ですか?」みたいなルックスだったりする。

今回はご縁がなかったということで…と気を取り直し、新しくいいなと思う人を探すのだが、見つかるのは前にも見たことのある人たちばかり。

意外に多いのが、それは良くないとマッチングアプリまとめサイトとかに書かれているにもかかわらず画像を加工しまくってる人、そしてその対極にいる、悪い意味で自分を少しもよく見せようという工夫がない人である。

しかしだ。前者にも後者にもなんだかなあと思いつつ、そんな上から目線で言ってる自分もまた相手から見れば「ぷっ、しょぼい顔」「うわっ…この人の年収、低すぎ…?」(注:400万台なので年齢を考えれば低い)なわけで、もうこれは地獄みたいな世界だ。

マッチングアプリなどというものに頼らないといけない時点でその人は少なくとも「モテる人」ではないわけであり、現実では恋人を見つけられなかった人である。「出会いがないのよ」というのはやはりいいわけではないかと思う。いろいろな人を見て思ったのだが、やっぱり魅力がある人というのは、自分のことを好きになる人を好きになる才能があるし、自分が好きな人を自分に振り向かせる才能もある。

眠くなってきたので、続きは気が向いたら。