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ぼくは性格が悪い

バカのくせに映画の感想とか書くブログ

『ヒメアノ〜ル』を観た

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www.himeanole-movie.com

 森田剛の怪演×佐津川愛美のエロさ×吉田恵輔の変態性が見事に融合した大傑作です。

 もともと吉田監督って『机のなかみ』とか『さんかく』あたりですでに不気味な演出をしてたんですよね。単なる陽性のコメディの人ではない。どこかに狂気が漂っていて、痛みが伴う笑いなんです。そして今回の『ヒメアノ~ル』はその笑いと痛みの割合が8:2から2:8と逆転してしまった感じ。最高じゃないですか。

 佐津川愛美みたいなベビーフェイスな子にあんなエロいことをさせるなんて最高ですよね。しかもああいう子が処女なわけなくてすでに10人以上性経験があるとかってのもリアル。僕は別に処女にこだわりはありませんが、あのぐらいの歳で「10人以上とやってる」って言われたらそりゃ気にはしますよね。ただやるだけだったら100人やってようが構わないんですけど。あぁいねえかなぁ、ただやらせてくれるだけの人。

 そんな煩悩はさておき、やはりこの映画のキモは森田剛でしょう。もともとV6の中でもなんかやさぐれ系だなと思ってたんですが、実際の性格は会ったことがないのでわからないとして、ホントこの映画での彼は素晴らしいですよ。時折ジャニーズなだけで色眼鏡かけて「観る気しない」とか言う人いるけど、もったいないですよ。しかもなんていうのかな、こういうイカレた役って一歩間違えると記号的な演技になりがちなんですよね。冒頭で濱田岳と2人で飲むシーンがあるんですけど、実はここが一番怖かったりするんですよ。「あれ、なんかこの人ちょっと……」っていう。そこなんですよ、「なんかこの人ちょっと……」っていうのは、我々が生活している時に経験のある感覚だからなんですよね。その不穏な感覚を吉田監督が見事に抽出しているし、森田剛の演技もしっかりと応えている。

 本当は佐津川愛美の横尻とかについて記事が3つぐらい書けそうな気がするんですけど、彼女がセックスしているシーンと、ある人物が殺されるシーンを交互に見せていくところもよかったですね。というかこのシーンと、ある人物が頬を撃たれるシーンってもしかしてスピルバーグの『ミュンヘン』のオマージュ?と思ったんですけど。考えすぎでしょうか。まあそれはともかく佐津川愛美がバックからガン突きされて最後に「はふぅ……」って感じで倒れこむところとかも素晴らしい。吉田恵輔万歳!乳首が見えてるとか見えてないかとかもうどうでもいい!

 吉田監督の変態性というならあるシーンの尿漏れとか、あとはOLのあの日描写とかですかね。もうほんと絶対この人変態ですよ!でも最高!最高すぎる!森田剛目当てで観に行ったジャニヲタがドン引きする絵をマルチ画面で観て全裸で自分の頬にビンタをかましたいぐらい最高です。あぁそうだ、あと最後のアレもいい。

アイアムアヒーロー』といい『ヒメアノ~ル』といい、最近“攻めてる”日本映画が観られてうれしい限り。『ディストラクション・ベイビーズ』も早く観なきゃね。あーーーーー俺も佐津川愛美みたいな子とつきあいてえええええええええええ