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ぼくは性格が悪い

バカのくせに映画の感想とか書くブログ

『キャロル』を観た

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Carol/イギリス、アメリカ、フランス/118分

監督:トッド・ヘインズ
原作:パトリシア・ハイスミス
脚本:フィリス・ナジー
撮影:エド・ラックマン
編集:アフォンソ・ゴンサウヴェス
音楽:カーター・バーウェル
出演:ケイト・ブランシェットルーニー・マーラ ほか

1952年、クリスマス目前の活気あふれるニューヨーク。高級百貨店のおもちゃ売り場でアルバイトをしているテレーズ。フォトグラファーという夢を持ち、恋人のリチャードからは結婚を迫られるなど、一見充実しているかに思えて、どこか満たされない日々を送っていた。そんなある日、ゴージャスな毛皮のコートを着た女性キャロルが、娘のクリスマスプレゼントを探しに彼女の売り場へやって来る。その美しく優雅な佇まいに一瞬で目を奪われ、強い憧れを抱くテレーズ。後日、ふとした成り行きからキャロルにランチに誘われ、彼女が夫ハージとの愛のない結婚生活に苦しんできたこと、そしてついに離婚を決意したことを知るが…。

 原作はパトリシア・ハイスミスが別名義で発表した小説で、いわば1950年代を舞台にした百合物語です。

 映画が始まってすぐに思うのが、解像度の低さ。それもそのはず、この映画は16mmフィルムで撮影されているのです。いちいち説明するのがめんどくさいし俺も知ったか大変なので、とりあえず「16mmフィルムというのは通常使われる35mmフィルムよりも画質が粗い」と覚えておけばいいと思います。覚えておけば、あなたが今後意中の女性(あるいは男性)と映画を観に行き「なんか画質悪くなかった?」と言われた際には「あれはね、16mmフィルムなんだよ(もちろん事前に調べておく)」と通っぽい発言をし、その夜の主導権も握れることになるでしょう。まあ実際には単なるオタクと思われて終わりでしょうけどね。

 さて映画の感想ですが。すいません、寝ました。

 がっつり寝たわけじゃないんですけど、ところどころうつらうつらとしてしまって。物語に起伏が無いことについては特に構いません。ガス・ヴァン・サントの『ジェリー』『ラストデイズ』を眠らずに観られるこの僕ですから、起伏がないことはそんなに苦じゃない。

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 でもどうもこの『キャロル』については厳しかったですね。悪い映画じゃないんですけど。トッド・ヘインズは『ベルベット・ゴールドマイン』も退屈だったし、性に合ってないのかも。

 僕が両眼をルドヴィコ療法被験者のようにしっかりと開けて観たのは、ルーニー・マーラのおっぱいが見えるところだけです。そのあとケイト・ブランシェットの男前な背中が見えたときにはもう寝ていました。

 ルーニー・マーラはこの映画で去年のカンヌの女優賞を受賞したのですが、正直にいってそこまですごい演技をしてるかなあと首をひねってしまいました。お前の目が節穴なんだよといわれればそれまでなのですが、僕がこの映画の中で評価したのは彼女のおっぱいだけです。

 

 ところどころ寝てるせいもあって、もう書くことが浮かびません。でもこの感想を読んで「なんだ、つまらないのか」とは思ってほしくないというか、多分僕の脳みその程度が低いだけなので、少しでも興味のある人は観に行ったほうがいいと思います。ルーニー・マーラのおっぱい以外にも価値を見いだせる人は恐らくたくさんいるはずです。