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ぼくは性格が悪い

バカのくせに映画の感想とか書くブログ

さよならデヴィッド・ボウイ

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1977年のアルバム『ヒーローズ』(当時の邦題は『英雄夢語り』)のジャケットより。撮影は日本人フォトグラファー・鋤田正義。

 

 デヴィッド・ボウイが亡くなってしまった。

 二十歳頃好きになって、2004年の日本公演は武道館で観た(これまでの自分の人生で唯一の武道館ライブ)。ボウイはまだまだ若々しくてカッコよくて、その体験を反芻しようと、当時は輸入盤しかなかったライブDVDを買ったりした。

 アルバム全部を聴いているほどではないのだけど、1枚挙げるなら1980年の『スケアリー・モンスターズ』。

Scary Monsters

Scary Monsters

 

 実験性とポップさが絶妙にブレンドされた屈指の名盤だと思う。特に好きなのは「アッシェズ・トゥ・アッシェズ」ですね。

 あとはやっぱベルリン3部作である『ロウ』『ヒーローズ』『ロジャー』、それから『ジギー・スターダスト』でしょうね。 

Heroes

Heroes

 

 この曲は確かオアシスの兄貴がカヴァーしてた。聴いてるとわけもわからず元気が出てくる名曲。

Rise & Fall of Ziggy Stardust: 40th Anniversary

Rise & Fall of Ziggy Stardust: 40th Anniversary

 

 


 初期はやっぱりこのへん。



 


『セブン』のエンディングでかかるこのへんのインパクトもすごかったな。ボウイは基本的に新しいもの好きで、しかもミーハーに真似るだけじゃなく自分の音楽に取り込むことがすごくうまかった。

 トレント・レズナーと音楽だけでなくMVでも共演してみたり。


 もちろん役者としてのボウイも忘れてはいけない。僕はやっぱり『戦メリ』が印象的かな。この映画を初めて観たときはまだ幼くて、たけしの笑顔と坂本龍一の音楽しか覚えてなかったけど。大人になってから観て「ボウイが出てたのか!」と。

 

 他にもいろいろ好きな曲はあるけど、このへんにしておく。

 ミュージシャンだけじゃなく、トム・ヒドルストンとかエドワード・ノートンとか俳優たちも皆ボウイの死を悼んでいた。

 ボウイは僕にとって、クリント・イーストウッドとともに「こんなじいさんになれたらいいのに」と思えるあこがれの人だった。

 69歳はあまりに若い。

 でもみんなが言ってるように、“地球に堕ちてきた男”ボウイは自分の星に帰ったのだと思う。

 ボウイよありがとう。そしてさようなら。11年前にあなたを生で拝むことができてよかった。