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ぼくは性格が悪い

バカのくせに映画の感想とか書くブログ

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を観た

外国映画

f:id:q050351:20151225002816j:plainStar Wars: The Force Awakens/アメリカ/136分

監督:J・J・エイブラムス
脚本:ローレンス・カスダンJ・J・エイブラムス、マイケル・アーント
撮影:ダニエル・ミンデル
編集:メアリー・ジョー・マーキー、メリアン・ブランドン
音楽:ジョン・ウィリアムズ
出演:ハリソン・フォードキャリー・フィッシャー、アダム・ドライバー、デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック ほか

 ネタバレあり(厳密にはそんなにネタバレじゃないけど作品が作品なので)。

 チネチッタで鑑賞。『クリード チャンプを継ぐ男』のすぐ後に観ました。ちなみに、iTunesでレンタルした『スター・ウォーズジェダイの帰還』をなんとか『フォースの覚醒』が始まるまでに観終えようと思ってたんですが、間に合わず、旧シリーズをちゃんと鑑賞しないまま新作に臨みました。

 SWファンから死刑を言い渡されそうな不真面目さですが、実はもともと僕はこのシリーズ熱心に観てなかったんですよ(このあたりは『ロッキー』シリーズも同様)。親があまり観てなかった(というかむしろ嫌いなのかも)せいで、たまにテレビでやっててもチラチラ観るぐらいで。僕はどっちかというと『コマンドー』とか80年代によく作られたベトナム戦争ものとか『ロボコップ』とかで育った子供です。

 しかし巷がSWSW騒ぐので、一応観ておかないとなと思った僕はとりあえずエピソード4と5を観ました。正直に言うと、エピソード5のダース・ベイダーと戦う直前あたりで寝ました。SWファンには、「お前のような奴は食人植物サーラックに喰われてしまえ」と言われそうですが、すみません。ちなみに1度寝て観直したんですが、また寝ました。

 

 ファンの神経を軽く逆撫でしたところでようやく感想に入りますが、普通に面白かったです。やっぱちょっと寝たけど。

 今回からレイ(デイジー・リドリー)という女の子が主人公になるようなんですが、それ以外にもとにかく「女は強し」「女は男の添え物ではない」みたいなメッセージがあからさまに明示されているところが印象的でした。例えば追っ手から逃れるフィン(ジョン・ボイエガ)がレイの手を引いて逃げるシーンで、彼女は「私は1人で走れる!」と言って逆にフィンの前を走るんですよね。

 これ以外にも、全体的にフィンがヘタレでレイの方が男前、というシーンがとてもわかりやすい形で出てきます。クライマックスのカイロ・レン(アダム・ドライバー)との対決シーンだって、最初はフィンが戦うけど結局負けてレイが戦うんですよね。女性差別者が観たら頭に血がのぼってブチ切れそうな作りですが、とても現代的な設定だなと思いました。

 ただし、物語の骨子は父と息子の物語ですよね。エピソード4〜6では帝国軍(今回はファースト・オーダー)に父親がいて反乱軍(今回はレジスタンス)に息子がいたのですが、今回はその逆の構図になっています。そしてこの構図に一応の決着がついて映画が終わるので、次のエピソード8からレイたちの物語が本格的に始動するのではないかと思います。いやしかし、僕はそこまでシリーズのファンじゃないからいいものの、マニアの人はまた数年次作まで待たないといけないなんて大変ですね。しかもあそこで終わるなんてねえ。

 それにしても旧3部作を駆け足で観ただけなのに、あのおなじみのオープニングにはやられますね。あそこだけでJ・JのSWヲタぶりがうかがえて微笑ましい気分になります。正直なことをいえば、僕は『フォースの覚醒』の予告編を観ただけで「うおおおおフォースとかジェダイとかよくわかんねーけどなんかキタアアアアア」ってワクワクしたんですよ。『帝国の逆襲』で2度寝したくせに。あらためてSWってすげえなと。僕みたいな一見さんですら引き込んじゃうんですから。「お前がバカだから」と言われたら特に否定はしませんけどね。

 今回だけではレイの過去とかカイロ・レンの駄々っ子みたいな性格(思い通りにいかないと激おこ状態でライトセーバー振り回す)の背景とか全然わかりませんでしたが(後者については特に回収されない気がする)、次作でどう話を展開するんでしょうか。ただ、エピソード8の監督が『LOOPER/ルーパー』のライアン・ジョンソンっていうのがちょっと……。『LOOPER/ルーパー』面白かったですか? もう全然覚えてないんだけど、内容。

 ちなみにエピソード9(つまり完結編)は『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレボロウが撮るようです。これは普通に期待。

 それにしても今回新登場したBB-8は可愛かった。あと、ポー・ダメロンね。この人を演じているのはオスカー・アイザックといって、『ドライヴ』でライアン・ゴズリングに嫁を寝取られる(という説明が妥当なのかは微妙)脇役をやってた人です。いい顔してるんで売れるんじゃないかなと思ってたら、いつの間にか『インサイド・ルーウィン・デイヴィス』で主演をやってたりして。『フォースの覚醒』でもなかなかおいしい役でしたね。今後の活躍が期待される有望な俳優さんです。

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 さて、今日は夜に大阪で(帰省中)『ストレイト・アウタ・コンプトン』を観ます。おそらくこれが今年最後に観る作品。ほかにも『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』とか『COBAIN モンタージュ・オブ・ヘック』とか『レストレポ』とか観たかったんですけど。

 そして誰も気にしていない、僕の今年の映画ベスト10を大晦日あたりにアップしようと思います。今年はワーストもあげるかも。

 最後に。「特別料金」とか意味不明なことを抜かしてたTOHOには絶大なるファック・ユーを贈りたいと思います。決定した奴ら全員、SWでいうなら暗黒面に堕ちた連中の人生に不幸が振りかかりますように。