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ぼくは性格が悪い

バカのくせに映画の感想とか書くブログ

『ヴィジット』を観た

f:id:q050351:20150818102651j:plainThe Visit/アメリカ/94分

監督:M・ナイト・シャマラン
脚本:M・ナイト・シャマラン
撮影:マリス・アルベルチ
出演:オリビア・デヨング、エド・オクセンボールド、ディアナ・デュナガン、ピーター・マクロビー、キャスリン・ハーン

15歳のベッカ(オリビア・デヨング)と13歳のタイラー(エド・オクセンボールド)はシングルマザーに育てられている仲の良い姉弟。母は若いときに実家を飛び出して以来、両親つまり姉弟の祖父母とは音信不通となっていた。そんなある日、祖父母から姉弟に休暇を利用して遊びに来ないかとの誘いが。ちょうどカメラに夢中のベッカは、この機会に母親と家族の物語をドキュメンタリーにしようと考える。こうして姉弟だけでペンシルバニアの祖父母と1週間を過ごすことに。初めて対面する祖父母に最初は緊張したものの、優しい祖父(ピーター・マクロビー)と、祖母(ディアナ・デュナガン)の美味しい料理にすっかり大喜びの姉弟だったが…。(allcinemaより)

 TOHOシネマズ川崎にて鑑賞。

 毎月14日はTOHOの日ってことで鑑賞料金が安くなるんです。それで何を観ようかなと思ってたんですが、『ジョン・ウィック』は遅い時間しか上映されてなかったので(明日は仕事なんですよ。社畜だから)、朝8時50分からシャマラン映画を観るという酔狂なことに。

 実はシャマランって『ハプニング』しか観たことないんですよ。確か、主演のマーク・ウォールバーグに「もう二度とシャマランの映画には出ねえ」と言わしめ、いろんなところで酷評された映画です。でも個人的には「別にすごく面白いわけじゃないけど糞映画とも思わないな。『ギャラクシー街道』とかのほうがもっとひどいよ」と、2008年に思いました。未来が予想できるぐらい『ギャラクシー街道』はひどい映画だったんですよ。まあ未来が予想できたというのは嘘なんですけどね。ええ。

 

 

 有名な『シックス・センス』についてはどっかでネタバレを読んじゃってたんで未見。最近のシャマランのイメージといえば『エアベンダー』『アフター・アース』がボロカスに言われてたことぐらいで。でもライムスターの宇多丸さんが褒めていたと聞いたし、全然映画に関係ない芸能人のすっぴん写真公開記事も無節操に載せる某・糞映画サイトのレビュワーの中では唯一信用できる森直人さんも五つ星つけてましたからね。

 ただ、期待値がちょっと大きすぎたのか鑑賞後の感想は「まあこんなもんか」って感じでしたね。面白くないことはないです。突然でかい音が鳴ってババアが画面に顔を出したりするっていう、よくある手法ではあるけど覚悟してても身体がビクッとする怖がらせ方をしてきます。なので眠くはなりません。宇多丸さんの「ミヒャエル・ハネケばりに何かが起こりそうな嫌な雰囲気が画面ににじみ出ている」という評はちょっと褒めすぎじゃないかと思いましたけど。

 キャシィ塚本みたいな行動を見せるババアはなかなか面白くて、映画館でも彼女の行動とか言動に笑ってる人たちがいました。確かに気持ち悪いんだけど、ゾッとするようなタイプの怖がり方ではないですね。終盤でババアを何度もちらちらビデオカメラに映すとこも意味不明でちょっと面白かったですね。

 ただ、極度の怖がりでない限り「ホラー映画」として純粋に怖がれるかは微妙です。これも宇多丸さんが言ってたことですが、「完全なホラーバージョン」「コメディバージョン」「公開バージョン」の3つのバージョンがあるらしく、個人的には中途半端な公開バージョンではなくホラーかコメディに振り切ったものが観たかったですね。