ぼくは性格が悪い

バカのくせに映画の感想とか書くブログ

「あそびあい」を読んだ

あそびあい(1)

あそびあい(1)

 

 今週はいろいろあって映画を観に行かなかったので(『ロマンス』がちょっと観たかったのだけど)、代わりにツタヤで漫画を借りて読んでました。

 『あそびあい』はとっくに完結している(全3巻)漫画で、今更取り上げるのもなんなのだけど、面白かったので紹介します。

 本作のあらすじを雑に要約するとこんな感じです。

 ヤリマン同級生を好きになってしまった男子高校生が悶々と悩む。

 もうこの設定でずきゅーんとやられましたね。僕は。いかにもヴィレッジヴァンガードでプッシュされてそうな漫画ですが、僕はいかにもヴィレッジヴァンガードでプッシュされてそうな漫画が好きなのです。

 1話目から主人公・山下くんとヒロ淫の小谷さんがバックでやってるっていうのがいいです。一応2人はつきあってるということになってるのですが、女の子の方はほうぼうにセックスフレンドがいて、主人公はそのことが我慢できない。俺だけの彼女でいてほしい!と思っているわけです。

 読んでると、なんだか男女が逆転してるみたいな話だなーと思ってしまいます。リアルな男女にせよ、フィクションにせよ、男がヤリチンで女の子が「どうして私だけの○○くんでいてくれないの!」と悩んでるみたいな話はよく見聞きしましたけど、『あそびあい』は逆ですからね。そういえば以前片思いした女の子の彼氏がやっぱりヤリチンで、「私やっぱり彼氏のチ○チ○が最高なの!見てなくても包茎ってわかるあなたじゃだめなの!」と(脳内で聞こえた)ふられたことを思い出しました。

 それはともかく、この小谷さんには山下くんに対しての罪悪感も自分の中での倫理観もほとんどないというのがキモでして、まさにスポーツをやるようにいろんな人とセックスをするわけです。でも悪魔みたいな女に見えるかというとそういうわけでもなく、むしろ超魅力的なんですね。ほんと、彼氏になれなくてもいいから是非一度お手合わせ願いたく早漏…。

 この漫画のセックスシーンって、ギリギリのラインで描かれていて。それは連載されていた雑誌の性質によるものなのかもしれませんが、とにかく絶妙に乳首とかが隠されてるんですね。でもエロくはある。小谷さんが貧乏っていう設定も、なぜかエロスを醸し出している。でもそれでいて男性が描くイカ臭い感じはしない。これ、女性が描いてるんじゃないかなって思って調べてみたら、やっぱりそうでした。

 僕は小谷さんの素直さというか奔放さが非常に羨ましい。山下くんも、彼女に「自分だけの彼女でいてほしい」と思いながらも、もし小谷さんが本当に山下くんのチ○コ一筋になったら魅力を感じなくなるんじゃないでしょうか。嫌いなところも含めて好きになるみたいな話を聞きますが、山下くんもそうなんじゃないかな。

 しかしこれ、映画化にはもってこいのお話な気がしますがね。監督も男性じゃなく女性がいいと思います。タナダユキさんなんかどうでしょう。問題はキャストかな。

 …とまあそんなわけで、小谷さんのようなセフレ募集中です。