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ぼくは性格が悪い

バカのくせに映画の感想とか書くブログ

第98回「『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』を観た」

Avengers: Age of Ultron/アメリカ/142分

監督:ジョス・ウェドン
脚本:ジョス・ウェドン
撮影:ベン・デイヴィス
編集:ジェフリー・フォード、リサ・ラセック
音楽:ブライアン・タイラー
出演:ロバート・ダウニーJr.と愉快な仲間たち

 川崎チネチッタにて2D字幕で鑑賞。

 前にもこんなことがあったと思いますが、IMAXじゃない通常の3D字幕での上映が少なくて。ややこしいんで細かくは書きませんが、この映画はIMAXカメラとIMAXフィルムを使ってるわけじゃないんで、IMAXで観る必要はないんです。

 で、劇場にもよりますが、IMAX 3Dってクッソ高いんですよ料金が。レイトショーとかも完全無視で、2200円も取られます。かといってブラック・ウィドウの声をザラブ星人が担当している3D吹替版なんて観たくない。

 少し迷って、結局2D字幕版を観ました。で、観た結果、「うん、これは2200円じゃなくてレイトショーの1300円で十分な映画だった」という結論に至りました。

 今作、「過剰に期待するもんでもないしすごくガッカリするもんでもない。まあ及第点」ぐらいの出来なんだろうなと思ってたんですけど、まさにその通りで。実は前作って、いろんなヒーローが集まってどんどん結束を固めていくっていうドラマ性がやはり重要だったんじゃないかと。

 今回も一応いろいろもめたりするんですけど、なんだかんだでアベンジャーズの面々は楽しくやってるんですよね。なんかもう、二子玉川近くの河川敷でBBQしててもおかしくない雰囲気なんですよこいつらは。

 なので、見どころといえばやはり新たに登場した「クイックシルバー」と「スカーレット・ウィッチ」でしょうね。この2人を演じてるのは、『GODZILLA』で夫婦役だったアーロン・テイラー=ジョンソンエリザベス・オルセンです。今回は双子の兄妹という役柄で、クイックシルバーは超高速で動ける男、スカーレット・ウィッチは心を読む能力、テレキネシス、あと狙った相手の目覚めを悪くさせるような夢を見せることもできます。

 この2人は将来有望な若手役者なんで見てるだけで楽しめるんですが、なんとなく「すぐアベンジャーズと仲良くなりそうだなこいつら。最初は『けっ俺らはこういうイベントとか参加しねーんだよ』とか言いつつ、肉が足りなくなったらいつの間にか補充してくれそうだな」っていう印象で。まあ元ネタのアメコミを知ってる人も多いでしょうからこういうツッコミは野暮なんでしょうけど、あんまり「敵が仲間になったときの興奮」はありません。『ドラゴンボール』でピッコロが仲間になったときみたいな興奮はやはり簡単に味わえませんね。予告編でも出てきますが、「肉を補充してくれたらそのドアを開けたら君もアベンジャーズだ」ってホークアイがスカーレット・ウィッチに手を差し伸べるシーンが有るんですよ。そこにあんまりカタルシスがないというか……。

 クイックシルバーの高速移動もね、なぜか時間停止AV(そういうジャンルがあるんです)みたいに思えて、ちょっと半笑いで観てしまいました。『X-MEN』シリーズでも同じですけど、アメコミの実写映画ってやっぱりどこか半笑いで観ずにはいられないんです。スカーレット・ウィッチがテレキネシス使うシーンもかっこいいんだかださいんだかよくわかんない。なんかいかにも「念力でっせー」みたいな動きなので。

 それから、なんか宣伝では「アイアンマンがやらかした」みたいな部分がすごく強調されてて、悲壮感すら漂ってるように見えるんですが、本編を観てみるといつものアイアンマンです。本当にありがとうございました。って感じです。まあこのシリーズに過度にシリアスなものを求めてもしょうがないんで、やっぱりアイアンマンはアイアンマンらしくいてくれた方がいいんですが。

 ギャグも今回は全体的にすべり気味だったような。チネチッタに集う客の笑いの沸点がみんな高いせいなのか、「ここ笑うとこや」って場所でも誰も笑っていなかったのが印象的です。レイトショーにしては結構客入ってましたけどね。

 ところで『カサブランカ』の「美しい友情の始まりだな」に似てるシーンがあったんだけど、あれ意識してたのかなあ。ちなみに、予告編で流れてるエアロスミスのバラードみたいな曲は本編では使われておりません。

アート・オブ・アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン (MARVEL)

アート・オブ・アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン (MARVEL)

 

MovieNEXて何やねん。全然浸透してへんちゅーねん。