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ぼくは性格が悪い

バカのくせに映画の感想とか書くブログ

第60回「『ユリ熊嵐』とボンジュール鈴木」

アニメ 音楽

 今年から、気になったアニメはできるだけリアルタイムで見ていこうと思ってます。

 とりあえず2期とか2クール目のものは除外(どれも1期や1クール目を見てないから)。で、一番注目していたのがこの『ユリ熊嵐』です。

 監督は幾原邦彦(通称「イクニ」)という人で、これまでの作品で有名なのは『少女革命ウテナ』とか『輪るピングドラム』などです。僕はどちらも名前だけは知ってるって感じだったんですが、特に『ピングドラム』はタイトルの語感がいいし、サブカルクソ野郎(僕もその端くれだと思う)にもウケてるという噂を聞いていたので気になってました。

 この幾原邦彦という人の作風はとにかく難解で、伏線と思われるものが殆ど回収されない(あるいは、回収されているのだが気づかない)とか、至るところにメタファーが散りばめられている(と思われる)とか、とにかく一筋縄ではいかないクリエイターなんだそうです。

 で、第1話を見てみたのですが。

 確かにわけがわからねえ。

 どういう話なの? と問われると返答に窮します。とりあえず見てみなよ、としか言えない(GYAO!でも配信されるようですので興味のある方はぜひ)。

 とりあえず、オープニングの美麗な映像(想像以上にエロかった)とか、ウェス・アンダーソンばりにシンメトリーを決めた構図とか、少し不穏な空気感を醸しだす色彩設計とか、そういった要素は非常に好みな路線です。なので、2話目以降も見ることになると思います。

 ネット上では賛否両論で、考察している人たちと「わけがわからないから認めない」という人たちのやりあいを見てるのもそこそこ楽しいです。「作者は統合失調症」とか「絶対一発キメてから話作ってる」みたいな意見もあります。確かにこの作品、一言でいうと「ドラッギー」です。でもその分、中毒性があるんですけど。

 

 で、中毒性といえば、この作品のオープニングで流れる、ボンジュール鈴木の「あの森で待ってる」もまたクセになります。

 Charaとかカヒミ・カリィやくしまるえつこを彷彿とさせるウィスパー・ヴォイス&ラップ+エレクトロニカ&ドリーム・ポップて感じでしょうか。Mumとか『ヴェスパタイン』の頃のビョークをも思わせます。グライムスっぽくもあるかな。宅録女子だし。

 ウィスパー・ヴォイスといえば、幾原邦彦監督は『輪るピングドラム』でもやくしまるえつこをOPに採用したりしていましたね。ウィスパー好きなんでしょうか。夜でも安心。

 このボンジュール鈴木という人は一人で作詞・作曲・編曲・ミックス・ヴォーカル等全て一人でこなしているようです。新人とは思えないほど洗練されていますが、正式な音源はまだ出していません。今月インディー・レーベルからEPがリリース、そして来月には「あの森で待ってる」のシングルがメディアファクトリーからリリースとのこと。

 他の楽曲も聴いてみたのですが、個人的にどれもどストライク。

 てなわけで、年明け早々とんでもないアニメととんでもない新人アーティストにぶち当たった気がしています。とりあえずボンジュールさんの音源は全部買っちゃう予定。

 

 ユリ熊ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!

 ユリ熊嵐!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

私こぶたちっく

私こぶたちっく

 
TVアニメ「 ユリ熊嵐 」オープニングテーマ「 あの森で待ってる 」

TVアニメ「 ユリ熊嵐 」オープニングテーマ「 あの森で待ってる 」

 
TVアニメ「 ユリ熊嵐 」 オリジナルサウンドトラック

TVアニメ「 ユリ熊嵐 」 オリジナルサウンドトラック