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ぼくは性格が悪い

バカのくせに映画の感想とか書くブログ

第57回「2014年映画ベストテン!」

 今年観た映画は46本でした。その程度でよくベストテンなんか出すなあと言われそうですが、やらせてください。

 ちなみに昨年のベスト1と2だけは覚えてます。『愛、アムール』『ゼロ・グラビティ』です。偶然ですがキネマ旬報の外国映画ベスト1、2と同じでした。

 さて今年はどうなったのか…。

 

※順位・タイトルの後ろは(監督名/製作国)

 

次点 『愛の渦』三浦大輔/日本)

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こういうベストテンとかって最近観た映画が有利だったりするんですけど、『愛の渦』はもし公開時期に観ててもランクインしてたと思います。演劇は正直あまり好きじゃないんですけど、ポツドールの公演は一度観に行くべきかもしれません。

 

第10位 オンリー・ゴッドニコラス・ウィンディング・レフンデンマーク、フランス)

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『ドライヴ』は2012年の1位だったんですが、この『オンリー・ゴッド』はニコラス・ウィンディング・レフンが「本来の俺ってこういう感じだから。ナメないでね」と言ってるような怪作でした。
撮影は『アイズ・ワイド・シャット』の人が担当していて、広角カメラと極彩色のコンビネーションが素晴らしかったです。なお、ストーリーは全然理解できなかった模様

 

第9位 『WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜』矢口史靖/日本)

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エンターテインメントとしての完成度が高いだけでなく、林業やそれに従事する人たちについて知ることもできるお得な1本。特に終盤近くの大スペクタクルは意外で、日本映画でもこれぐらいのことはできるんじゃん!と驚きました。役者陣では、染谷将太伊藤英明も良かったですけど、いつの間にか妙な色気のある女優になっている優香が特に良かったです。

 

第8位 『やさしい人』(ギヨーム・ブラック/フランス)

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『her』もそうですけど、こういう孤独で、『イコライザー』の主人公みたいにめちゃくちゃ強かったりするわけでもない、至って普通のおっさんが主人公の話には弱いですね。でも個人的には1回でもあんな若くて可愛い子とやれたんだからいいじゃんって思うんですけど。俺そればっかり言ってるな。よっぽど羨ましかったのか。

 

第7位 『6才のボクが、大人になるまで。』リチャード・リンクレイター/アメリカ)

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当初1位の予定だったんですけど、もう一度観たいか?と問われれば微妙だと思ったんで、だんだん順位が下がりました。でもこれって「人生」の話だと思えば「もう一度」はないわけで、そういう意味では二度観たいと思わないのは正解なのかも。

 

第6位 『ゴーン・ガール』デヴィッド・フィンチャー/アメリカ)

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これについては当初ベストテン圏外になりそうだったんですけど、後からジワジワ型映画だったようで、結果的にこの順位に。しつこいですが『ブルー・バレンタイン』『テイク・ディス・ワルツ』とともに既婚者におすすめしたい1本です。

 

第5位 her/世界でひとつの彼女スパイク・ジョーンズ/アメリカ)

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『やさしい人』同様「孤独なおっさん」ものです。スパイク・ジョーンズは多分自分自身をこの主人公に投影していると思うのですが、そこにホアキン・フェニックスを配すってのがいいですね。ホアキンといえばキレ芸ってイメージがあるので、PCをいつ破壊するかと思っていたのですが、最後までそんなことはありませんでした。
ホイテ・ヴァン・ホイテマの撮影がとてもよかったです。『インターステラー』より金はかかってないと思うけど、こっちの仕事の方が好きですね。

 

第4位 インターステラークリストファー・ノーラン/アメリカ)

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ダークナイト ライジング』以来信用ならねえ!と警戒していたクリストファー・ノーランですがこれは素直に感動しちゃいました。相対性理論とか量子力学云々が全然わからないからつっこみようがないってのも要因かもしれませんが。あとあのロボット。デザインといい性格(?)といい絶妙で、基本的に眉間に皺寄ってるノーラン作品にコミカルな味付けをしていたのが良かったです。

 

第3位 『超能力研究部の3人』山下敦弘/日本)

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秋元真夏大正義。

 

第2位 『ほとりの朔子』(深田晃司/日本、アメリカ)

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エキセントリックな役ばかりの二階堂ふみが普通の女の子の役をやってます。普通の役をやっている二階堂ふみはエロいです。『地獄でなぜ悪い』よりも『私の男』よりもこの二階堂ふみの方がエロいです。特にチャリ乗るとこ。
物語そのものは起伏が少ないんですが、主人公が密かにさりげなく成長している感じなのが良いです。熱さとか葛藤とは無縁な、「性的静的」な青春ストーリーだと思いました。

 

第1位 たまこラブストーリー山田尚子/日本)

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当初は1位にする気はなかったんですけど、結果的にこれが一番思い入れがある作品なんです。映画として完璧!とは思わないけど、ずっと手元に置いておきたい作品といえば迷わずこの『たまこラブストーリー』でしょう。実際Blu-rayも買っちゃったし。
2位の『ほとりの朔子』とは「少女の成長」という意味で共通しているのですが、こちらは動的なストーリーで、青春ものとしては王道ですね。
少なくとも恋愛映画って意味なら、『好きっていいなよ。』より『L・DK』より『アオハライド』よりこれを推します!

 

以上ベストテン発表でした。

2015年もそこそこお金があって健康で、映画が観れて、できればちょっとエロいこととかがあればいいと思います。

今年のブログは多分これが最後の記事です。常連(いるのか?)さんも一見さんも、お読みいただきありがとうございました。来年もこのうんこブログにおつきあいいただければ幸いです。

皆様よいお年を。