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ぼくは性格が悪い

バカのくせに映画の感想とか書くブログ

第50回「『プリズナーズ』を観た」

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原題 Prisoners

監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
脚本:アーロン・グジコウスキ
出演:ヒュー・ジャックマンジェイク・ギレンホールポール・ダノ ほか

ペンシルヴェニア州ののどかな田舎町。感謝祭の日、工務店を営むケラー(ヒュー・ジャックマン)の6歳になる愛娘が、隣人の娘と一緒に忽然と姿を消してしまう。警察は現場近くで目撃された怪しげなRV車を手がかりに、乗っていた青年アレックス(ポール・ダノ)を逮捕する。しかしアレックスは10歳程度の知能しかなく、まともな証言も得られないまま 釈放の期限を迎えてしまう。一向に進展を見せない捜査に、ケラーは指揮を執るロキ刑事(ジェイク・ギレンホール)への不満を募らせる。そして自ら娘の居場所を聞き出すべく、ついにアレックスの監禁という暴挙に出てしまうケラーだったが…。

 Blu-rayにて鑑賞。

 ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は前作『灼熱の魂』がめちゃくちゃ面白かった(同時にラストでドン引きした)ので本作にも期待していたのですが、正直アホな俺にはよくわかりませんでした。

 いや、もちろん大筋はわかるんですけど、どうも細かい部分で「?」の連続で。
 元々俺って小説にせよ映画にせよ漫画にせよミステリーが苦手なんです。間違ってるかもしれないけど、ミステリーとか推理小説って数学的なセンスが必要なんじゃないかと思ってるんですよ。だから、高校時代に素で数学0点とかとってた俺には難しすぎて。

 なんせ漫画の「金田一少年の事件簿」でさえ謎解きシーンを読んでもよく意味がわからなかったぐらいですからね。主人公が「謎は解けた!」とかドヤ顔で言ってても、それを読んでる俺は自分の脳が溶けてて。最近、マジで知的障害か何かがあるんじゃないかなって真剣に考えてるんです。

 だから、この『プリズナーズ』も途中で何が何やらわからなくなってしまいました。ていうか、もはやどのへんがわからなかったのかももう思い出せない。覚えてるのはポール・ダノの顔が年々正円に近づいてるってことぐらいでしょうか。もはやリアルドラえもんの座をジャン・レノから、リアルアンパンマンの座を毒光から奪えそうな勢いです。

 それから、途中で出てくる怪しい奴、あいつが『ダークナイト』のあいつだ!って顔見ただけでわかって、そこではちょっとしたアハ!体験ができました。

 

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      これはアパ

 

 撮影はロジャー・ディーキンス(最近だと『スカイフォール』、アンジェリーナ・ジョリーの“Unbroken”なども担当)なんですけど、「えっ、ディーキンスだったの?」って感じでした。あんまりこの人の良さが出てないように思えました。

 大筋はわかった、と最初の方に書きましたけど、俺としては犯人の動機がよく理解できませんでした。え、そんなきっかけなの? っていう。この映画は細かい仕掛けとかどんでん返しは随所にあるんですけど、その割には大筋での物語の推進が強引な気がしました。やる気無くなったり記憶が無くなる都合いい薬とかさあ。木酢液かと思ったわ、色全然違うけど。

 この映画には「愛する人間を助けるためには疑わしいだけの人間を拷問しても許されるのか」みたいなテーマも含まれてるようですけど、ミステリー要素についていくのがやっとで(結果、ついていけませんでした)そのあたりまで頭が回りませんでした。「なんかウルヴァリンが怒ってるなあ」「いつ爪出すかなあ」「いつ歌い出すかなあ」みたいなけしからん態度で観てしまいました。

 とまあ色々文句は言ってしまいましたが、結論としては俺がアホですみませんでしたってことですね。

 

 

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