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ぼくは性格が悪い

バカのくせに映画の感想とか書くブログ

第34回「今週レンタル開始する映画 2014/11/24〜11/30」

 はい、今週レンタル開始する映画で目ぼしいものは1本だけです。

 2013年度のカンヌ国際映画祭パルム・ドール(事実上の最高賞)をとった『アデル、ブルーは熱い色』です。レンタル開始は明日11/26から。

 ストーリーを簡単にまとめると、「女の子が好きなことに気づいた女の子のこってりラブストーリー」です。3時間近く上映時間があって、ル・シネマのそれほど余裕のない座席で見続けるのはなかなか辛いものがありました。

 映画自体には退屈しないし眠くもならなかったんですけど、脚が伸ばせないのはやっぱ疲れます。懐の寒い脚長おじさんなので。ちなみにユーロスペースもちょっと狭いですね。シネコンじゃないんだから無理言うなって話なんですけど。

 日本公開前から話題になっていたのですが、絡みのシーンは予想以上に濃厚でした。おっさん一人で観に行ったんですが、なんか勝手に気まずくなってしまって。周囲の女性とかどんな気分で観てるんだろう…って。やっぱりガチレズの人とかいるのかなあって。興味本位で申し訳ないんですが。当時レズものの自主映画(エロいシーンはないですけど)制作に関わっていたこともあって余計に意識してしまったということもあるかもしれません。

 これ、主演女優二人は大変だっただろうなと思います。こういうのってやっぱりある程度マジでやってないとあんな演技はできない気がするんです。監督にはかなり追い込まれたようで、評価はされたものの「あの監督とは二度と仕事したくねー」とかなんとか言ってたようです。

 今『美女と野獣』が公開中のレア・セドゥは『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で女殺し屋を演じていた時が初見で、なかなか好みだったのですが、この『アデル、ブルーは熱い色』では男前キャラです。青い女豹って感じです。

 そうそう、予告編でも聴けますが劇中で流れるLykke Liの曲がいいです。リミックス・ヴァージョンなんですけど、オリジナルよりいいじゃねーかっていう。

 何かとガチンコのレズセックスとか輸入Blu-rayではボカシなしが観られるとかそういう話題が先行してる気もしますが、この映画の根幹はやっぱりシンプルなラブ・ストーリーだと思います。それが男と女であれ、男と男であれ、女と女であれ、誰かを心の底から想うことの美しさ、そしてそれが地獄のような苦しみに変わっていく過程が丹念に描かれています。

 でもつきあいたてのカップルはやめた方がいいと思うけどね。